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執筆者の写真四日市支部 氣守

合気道 1st カリキュラム

更新日:2月21日

 当道場に入られましたら、以下のことを学んでいきます。経験によって、お伝えすることは変化しますが、ご参考としてください


 1stカリキュラムは入会後、3ヶ月までのカリキュラムに当たります。本部道場の審査で言えば、5級を受けれるレベルになります


1.礼法

  道場に入るとき、出るときは正面に一礼をするなどの礼法があります。当道場の礼法を学び、気持ちよく稽古を行いましょう



2.構え

  合気道で大事なのが構えと姿勢になります。怪我をしないようにするとともに、強い力を出すために欠かせません。正しい構えと、正しい姿勢をしっかりと学びましょう。剣や杖などの武器を用いて、学んでいきます



3.受け身

  どの武道でも欠かせないのが、受け身です。自身を守るとともに、稽古相手との事故をおこさないためにも、まずはしっかりと受け身の練習をしていきます



4.運足

  合気道では足捌きが重要になります。腕力に頼ることなく、身体全体を使うために運足が重要になります。具体的には、摺り足、歩み足、展開足、転回、入り身、転身、捌きなどを学んでいきます



5.膝行

  合気道は日本の古武道が由来です。そのため、その生活様式に根付いた動きがあります。座った状態で、膝を擦りながら動く動き(膝行)があります。これは、足の親指を鍛えるとともに、不自由な状態での稽古にもなります



6.基本技

  合気道の基本となる動きを学んでいきます。具体的には、片手取り体の転換、片手取り四方投げ、正面打ち一教、正面打ち入り身投げ、座りの呼吸の5つを行っていきます。これらは、どんな段位になっても欠かせない動きです。しっかりと学んでいきましょう


7.小手の極め技

  合気道では小手を極める技が多いです。具体的には、小手返し、二教、三教などがあります。準備運動でも、これらの技で手首をほぐします。まずは、しっかりと技の形を覚えていきましょう



8.剣と杖

  合気道では武器も扱います。剣と杖の動きが、体術に通じていきます。まずは、剣の握り方、振り方を学んでいきましょう。次に、袈裟構え、突き構えなどの杖の構えを学んでいきましょう



*体験稽古

 合気道の技を体験してもらうため、上記の1〜8のうち「6.基本技」だけを行っていきます。これらの技とは別に、片手取り隅落とし、中段突き小手返しなども体験できます。また、体験者の要望に応じて、無理のない効率的な身体の使い方や、護身術なども体験していただけます


 合気道経験者の方は、通常稽古に参加していただいて構いません

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